正しいダイエットのコツ～ダイエットは食事9割・運動１割の謎～

こんにちは。

渋谷区原宿にあるダイエット専門のパーソナルトレーニングジム【808TOKYO】です。

本日は、ダイエットトレーニングジムとしては秘密にしておきたい衝撃の事実 “正しいダイエットのコツ～ダイエットは食事９割・運動１割の謎～” についてお話していきたいと思います。

身体は食べたもので作られる
ダイエットに運動はいらない？
ダイエットはカロリーと栄養のバランス
まとめ

身体は食べたもので作られる

まず、今のあなたの体型は今まで食べてきたものと生活や運動習慣によって作られた謂わば”私の人生”と名付けられた【あなたの作品】である事を理解しておく必要があります。

体質の影響も多少はありますし、遺伝的要素も勿論考えられますが、肥満の原因として遺伝的因子は約3割程度。残りの7割は生活習慣によるものと言われています。

そして、その７割は食事と日常的な活動や運動習慣のバランスです。

【摂取エネルギー－消費エネルギー＝今の体型】

つまり、この法則で人生における累計がマイナスになっている方は標準より瘦せ型で、プラスの方は標準より太っているという事になるのです。

そして、食事で得る摂取エネルギーは食べている内容や量により簡単に増減できるのに対し、残念ながら運動で消費するエネルギーは思っている以上に少ないのです。

太っている人・痩せている人が同じ運動(または日常活動)をし、それぞれがいつも通りの食事をしたとします。これを数日続けた場合、より早く体重や体脂肪率が動くのは太っている人でしょう。勿論” 増量 ”です。もしかしたら、痩せている人の方が早く減量するかもしれません。

上記のように、肥満(または今の体型)になった原因の７割を占める “生活習慣” は主に食事であり【身体は食べたもので作られる】という事が言えるのです。

ダイエットに運動はいらない？

では、体型に影響を与える主な原因が食事であるのなら、ダイエットにおいて運動は無意味なのでしょうか？

勿論、そんな事はありません。

痩せる上で【基礎代謝】という1日寝ていても消費するエネルギー量がとても重要になります。基礎代謝は、人が1日に消費するエネルギーのうち約７０％を占めると言われている為、基礎代謝が高い人の方が痩せやすいという事が言えるからです。

その上、基礎代謝の２０％は筋肉活動が占めているので、筋肉量が多い方が消費カロリーが多くなります。つまり、効率良くダイエットを進める上で筋肉量がとても大切となるのです。そして、その筋肉量を増やす為には、ウェイトトレーニングのような身体に負荷がかかる運動を行う必要があります。(詳しくはダイエットコラム⑦をご参照下さい)

また、運動による消費エネルギーは思っている以上に少ないにせよ、運動をしエネルギー消費量を増やす事はダイエットの近道と言えます。

つまり、消費エネルギーを増やし、筋肉を維持・増量させ、身体の代謝を改善する運動は、ダイエットにとって必要不可欠なものなのです。

ダイエットはカロリーと栄養のバランス

ダイエットコラム⑦の通り、ダイエットに大きく関わるのはカロリーです。日々のプラスカロリーが7,200kcalに達した時、人は脂肪が１kg増え、また痩せる時はその逆が言えます。

つまり、【カロリーを制する者はダイエットを制する】のですが、生きる上で健康的な身体を維持する事や痩せた後の事を考えてダイエットを進める事もとても重要です。カロリーばかり気にして必要な栄養が入って来ないと、貧血や脱毛・無気力など心身に悪影響が出る上、トレーニングをしても筋肉が減少し基礎代謝も低下、その為一時的に痩せたとしてもリバウンドしやすい体質に変わってしまう可能性が考えられるのです。

食事は栄養を摂取する主要な手段であり、身体の正常な機能を維持するために必要な栄養を提供します。カロリーはもちろん大切ですが、その中でPFCバランス(P:たんぱく質・F:脂質・C:糖質）の他、ビタミン・ミネラル・食物繊維のバランスも考えて日々の献立を決めるよう心掛けましょう。

お勧めは、和定食。

ダイエットはイベントではなく習慣です。１日３食カロリーと栄養を考えたダイエットメニューを決めるのは大変ですが、最初はトライアンドエラーを繰り返しながら経験を重ね、やがてダイエットを意識した食事が無意識に選べる “日常” を手に入れましょう。そこまで出来てダイエット成功となるのです。