皆さん、こんにちは。
原宿駅から徒歩6分。ダイエット専門パーソナルトレーニングジム808TOKYOです。
以前、満腹なのに食べ続けてしまう理由の１つとして【エモーショナル・イーティング】について説明しましたが、止まらない食欲の理由はエモーショナルイーティングだけではありません。
本日は、その他の理由についてお話していきたいと思います。
満腹なのに食べ続けちゃうのは何故？
エモーショナルイーティングとは、ストレスや不安・寂しさ・悲しみなどのネガティブな感情や心理的状態を解消する為に自制する事ができない程の強い食欲を感じ、食べ過ぎてしまう現象の事です。このような状態では、食べ物は単なる栄養源としてではなく、感情の安定や快楽を求める手段として利用される傾向があります。
しかし、精神状態に問題が無い時でも満腹過食は起こる事があります。このような苦しい現象が起こるのは、大きく分けて３つの理由が考えられます。
１.食べ物の中毒性： 高カロリーで加工された食品や砂糖や塩などの添加物が多い食品は、脳内の報酬系を刺激し、食欲を刺激することがあります。これらの食品は、食欲を増進させ過剰に食べ物を摂取させる事があり、満腹感を感じていても食べ続けてしまう原因となります。
２.食べ物の味覚への適応：食べ物を続けて摂取すると、味覚が鈍感になり、満腹感を感じにくくなる事があります。これにより、本来の満腹感を感じにくくなり、食べ続けてしまう事があります。
３.栄養不足：満腹感は、身体が必要な栄養素を摂取した事を感知する反応ですが、栄養が不足している場合、満腹感を感じにくくなる傾向があります。栄養不足の場合、身体は不足している栄養素を補う為、食べ物を摂取し続ける必要があるからです。この為、満腹な状態でも、栄養が不足していると感じると食べ続けてしまう事があります。
つまり、糖質・脂質が多く含まれ、たんぱく質やビタミン・ミネラルの少ない所謂 “エンプティフード”と呼ばれるジャンクフードやお菓子・ジュースやエナジードリンクなどをメインに食事を続けていると、食べ物への依存性を高め、味覚が鈍感になり満腹を感じにくくなり、栄養不足を補う為にお腹はいっぱいでも食べ続けてしまうという現象が引き起こされてしまうのです。
満腹過食を止めるには？
では、お腹いっぱいでも食べ続けてしまうのを止めるにはどのようにしたら良いでしょうか？
答えは、
栄養のある物を選んで食べるようにする!! です。
飽食の現代では、コンビニやファストフード店に行けば、作ったり待ったりせず手軽に食事ができます。朝はコンビニのサンドイッチ・ランチはファストフードでハンバーガー・夜はラーメンなんてお食事の方も少なくないと思います。これでは、糖質・脂質・塩分は過剰なまでに摂取できますが、たんぱく質やビタミン・ミネラルなどはいかがでしょうか？
不足している事は明らかですよね。
例えば、筋肉は勿論、皮膚や髪・爪・内臓など身体を形作る上でとても重要な栄養 “たんぱく質” が不足すると、不足したたんぱく質を補うよう身体はサインを出します。しかし、そのサインは”食欲” や “空腹” として捉えられる為、たんぱく質の多いものではなく、いつも通りカップラーメンなど栄養を考えず手軽なものを食べてしまう方が多いと思います。
そうすると、身体は欲しかったたんぱく質が殆ど得られない為、引き続き食欲のサインを出し続け、お腹はいっぱいでも食べ続けてしまう事になるのです。
その上、ジャンプフードを食べ続ける事により、食べ物への中毒性が生まれ、味覚も鈍感になる為、より食欲が止められなくなるだけではなく、ジャンクフードのような高カロリー加工食品でないと美味しいと感じられず、更に栄養不足が生まれ・更に過食が加速するといった負のループにはまりやすくなってしまいます。
これは、特にたんぱく質不足が大きな原因になりやすいと言われてますが、ビタミンやミネラルも私たちが見る事の出来ない身体の中でとても重要な役割を果たしている為、不足すると同じ事が起こります。
この様な仕組みを踏まえ、過食が起きた際、又は過食にならない為の解決策を考えると、なるべくジャンクフードを控え、出来るだけ毎食定食のようなメニューを揃えて食べる事が重要と言えます。
日本には “一汁三菜” というとても素敵な食文化があります。一汁としてお味噌汁やスープ、三菜としてメインに手の平1つ分の肉や魚などのたんぱく質１品とお浸しや煮物、漬物、サラダなどから２品、そして主食となるお米を食生活のメインとして揃えていく事をおすすめします。
勿論、時にはできない事もあると思います。しかし、食欲を我慢しろ！、高額なサプリを取り入れろ！と言っている訳ではありません。自分ではコントロールできない食欲で辛い思いをしているのであれば、これ以上手軽で楽な方法は無いのではないでしょうか。
本当に身体に必要な栄養を摂り入れる事は、本当の意味で自分を愛する事です。
身体の悲鳴を無視せず、自分に優しくしてあげましょう。
それでもなかなか負のループから抜け出せない方や、運動習慣を身に付けて自分を変えたい方は、パーソナルトレーニングを受けてみる事をおすすめします。
無料カウンセリングでは、ダイエットに役立つあなたの食事や日常生活へのアドバイスを、体験トレーニングでは食事や日常生活のアドバイスに加え、トレーニングの癖や姿勢改善・あなたに必要なトレーニングのアドバイスなどをさせて頂きます。
来る価値ある無料カウンセリング・体験トレーニングをさせて頂きますので、少しでも興味のある方は是非一度808TOKYOへお越し下さい。
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