STUDIO808TOKYOコラム

原宿駅から徒歩6分のパーソナルトレーニングジム「STUDIO808 TOKYO」のスタッフによるコラム

無意識に痩せる ~痩せる人が無意識にしている選択とは?!~

808TOKYO

皆さん、こんにちは。
表参道ダイエット専門パーソナルトレーニングジム808TOKYOです。

痩せ体質と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか。
「元々太りにくい人」「代謝が良い人」「生まれつき恵まれている人」「遺伝」。そんな印象を持つ方も少なくないと思います。
確かに体質の影響はあります。しかし現場で多くの方を見ていると、体型の差はそれだけでは説明できない事が多くあります。

同じような年齢で、同じような生活環境でも、自然と体型を維持できる人がいる一方で、何度もダイエットを繰り返してしまう人もいます。その違いは、一体どこにあるのでしょうか。

実はその背景には、普段ほとんど意識していない“ある差”があります。
かと言って、痩せる人は毎日強い意志で自分を追い込んでいる訳ではありません。寧ろ、気付かない内に、痩せる方向へ進みやすい行動を選んでいる事が多いのです。

本日は、痩せ体質をつくる「無意識の選択」についてお話していきます。

人はなぜ無意識に選んでいるのか

私たちは日々、非常に多くの選択をしながら生活しています。研究や定義によって差はありますが、人は一日に約35,000回もの意思決定をしているとも言われています。もちろん、そのすべてを自覚している訳ではありません。
朝どの服を着るか、どの道を歩くか、仕事の合間に何を飲むか、帰宅後に先にシャワーを浴びるかソファに座るか。こうした判断の多くは、深く考える事なく自然に行われています。

ここで関係しているのが、脳の「省エネ機能」です。

脳は大量の情報を処理する器官であり、全てを毎回ゼロから考えていては大きなエネルギーを消費してしまいます。その為、一度経験した行動や繰り返し行っている選択を、自動化する性質があります。
例えば、歯磨きの順番や通勤ルートを毎日悩む人は殆どいません。習慣化された行動は、意識しなくても自然に再現されます。

食事や運動も同じです。

何を選ぶか、どのタイミングで食べるか、身体を動かすか、そのまま休むか。こうした行動は、意志の強さだけで決まっている訳ではありません。脳が「いつものパターン」として記憶し、自動的に再生している側面が大きいのです。

つまり、無意識で選んでしまう事自体は悪い事ではありません。むしろ人間にとって自然な仕組みなのです。問題は、その無意識がどちらの方向に働いているかです。

無意識の選択が太る行動を作る理由

では、なぜ無意識の選択が体型に差を生むのでしょうか。

その理由の一つが、「その場の判断」にあります。

人は一日を通して多くの決断をしています。そして判断を繰り返す程、脳は疲れていきます。心理学ではこれを「決定疲れ(Decision Fatigue)」と呼びます。決定疲れが起きると、人は長期的に良い選択よりも、その場で楽な選択を優先しやすくなります。
ダイエットが夜に崩れやすいのも、実はこの影響が関係しています。
朝は「今日は頑張ろう」と思えていたのに、仕事が終わる頃には「今日は疲れたから」「少しくらいならいいか」と感じてしまう。この経験がある方も多いのではないでしょうか。

ここで重要なのは、それが意志の弱さではないという事です。

例えば、帰宅途中にコンビニへ寄る習慣がある人は、その時点ですでに“選択の場”に立っています。お腹が空き、脳も疲れている状態では、揚げ物や甘いものを選びやすくなります。

また、夕食後に何となくスマートフォンを見ながらお菓子を食べてしまう人もいます。本人には「つい食べてしまった」という感覚でも、実際にはそこに行動パターンが存在しています。

つまり太る行動とは、大きな失敗ではありません。
寧ろ、小さな“その場判断”が積み重なった結果なのです。そしてこの判断の多くは、本人が思っている以上に無意識で行われています。

だからこそ、ダイエットは根性論だけでは続きません。行動の背景にある無意識を理解する事が、とても重要なのです。

無意識に痩せるための選択設計

では、無意識に痩せる人は何が違うのでしょうか。
その答えは、意志の強さではなく「選択の設計」にあります。

痩せる人は、毎回気合いで正しい行動を選んでいる訳ではありません。寧ろ、迷わなくても良い状態を作っています。

例えば、家に置く食品を決めている人は、夜に強い我慢をする必要がありません。運動する時間を先に予定へ入れている人は、「今日はやるかどうか」を毎回悩まずに済みます。

こうした工夫は小さく見えますが、実は非常に合理的です。

行動科学では、人の行動は意志よりも環境の影響を強く受ける事が分かっています。つまり、人を変えるよりも、選択が起きる環境を変えた方が行動は安定しやすいのです。

実際に、体型を安定して維持している人の行動を見ていると、そこには共通した“選択パターン”があります。

例えば、カフェで飲み物を選ぶ場面です。痩せている人は「甘いものを我慢しよう」と毎回戦っている訳ではなく、ブラックコーヒーやストレートティーを自然に選ぶ人が多く、カフェラテや甘いドリンクが日常化していません。一回では小さな差に見えても、この選択が一年単位で積み重なると、大きなカロリー摂取の差になります。

食事の場面でも同じです。痩せている人は、無意識のうちに“食べ過ぎにくい環境”を作っています。例えば、痩せている人は大皿のまま食べ続けるのではなく、自分が食べる量だけを始めに小皿に取り分ける習慣を持っている人が多くいらっしゃいます。目の前に食べ物があると、人は想像以上に食べ続けてしまうものです。だからこそ、最初に量を区切るという選択が結果として食欲のコントロールに繋がっています。

また、日常の活動量にも特徴があります。痩せている人は、特別な運動だけで体型を維持している訳ではありません。エスカレーターやエレベーターを使わず階段を選ぶ事に迷いがなかったり、一駅程度であれば「歩こうかな」と自然に考えたりします。電車でも、座れる席を探すより「立つのが当たり前」になっていて、空席を探す事すら少ない人もいます。

こうした行動は一回では僅かな差です。しかし、毎日の積み重ねになると消費エネルギーや身体活動量に大きな差が生まれます。そして、この様な行動選択が本人にとっては努力ではなく、既に“いつもの選択”になっている事が重要です。

更に興味深いのは、痩せている人ほど“完璧主義”ではない事です。

会食などでカロリーオーバーしてしまう日があっても「もうダメだ」とダイエットや健康習慣を極端に崩してしまう事なく、次の食事や翌日には自然と普段のリズムへ無意識に戻しています。つまり、痩せる人は失敗しない人ではありません。崩れても戻れる選択パターンを持っているのです。

ここで大切なのは、自分を責めない事です。
ダイエットが続かない時、多くの人は「自分が弱い」と考えます。しかし実際には、太る選択が起きやすい環境やパターンが存在しているだけかもしれません。

つまり、痩せ体質作りとは“我慢の強化”ではなく、痩せる行動が自然に起きる仕組みを作る事。
これが、無意識に痩せるという状態の正体なのです。

まとめ

私たちは一日に数多くの選択をしています。そしてその多くは、自覚しないまま繰り返される無意識の行動です。体型もまた、その選択の積み重ねによって作られています。

だからこそ、ダイエットは「頑張れるかどうか」だけの問題ではありません。どんな選択を繰り返しているのか。どんな環境の中で生活しているのか。そこに目を向ける事で、身体は少しずつ変わっていきます。

もし今 ダイエットが上手くいかないと感じているなら、自分の意志を責める前に、まずは日常の“無意識の選択”を見直してみてください。その小さな選択の積み重ねが、未来の体型を作っていくのです。

コラムだけでは具体的にどうしたら良いか分からない方や自分に合ったダイエット法を知りたい方は、808TOKYOのトレーニング&食事指導を受けられる事をおすすめします。
女性パーソナルトレーナーがお一人お一人の体力・生活・体質に合わせたトレーニングやダイエット法をご提案させて頂く為、少ないストレスでダイエットできたとご好評頂いてます。また、トレーニング期間中に代謝の土台作りを楽々習慣化させ痩せ体質を作り上げて行く為、ジム卒業後のリバウンドも安心です。

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